他社製の装置でありながら、わざわざ弊社に苦情が寄せられることで、一番多いのは、耐久性、防蝕性に起因する故障が圧倒的です。
窓拭き装置は、ごみピット内の悪環境の中でクレーン操作窓を水噴射しながら走行する装置であるが故に装置は水浸しになります。 当然の結果として、鉄材を使った装置は、2~3年もすれば、錆びて故障が頻発し、挙句の果ては、最悪動かなくなってしまい途方に暮れることになります。 ごみ処理焼却施設という公共施設に要求されるものは、10年~20年という耐久性、メンテナンス性が第1に重要です。 弊社装置は、ごみピット内にある装置ユニット、走行レール、ブラケットにステンレスを材質として採用していますので耐久性について完全保証できます。 長い目で見れば、初期コストは、鉄材に比べて高くなりますが、その後の耐久性、メンテナンスを考えると、断然長期コストとしては安くなります。 |
1.この製品は、ごみ焼却施設(ごみピット)内のクレーン操作窓、見学者窓をワンタッチ起動でスピーディに洗浄します。
2.洗浄方法は、窓上部外壁に設置した走行レールを横行しながら、窓ガラス部分で水、又は洗剤希釈液等をノズルで噴射して洗浄した後、ゴムワイパーで拭き取ります。 ※走行レール上の埃、ごみ等は間欠エアーを走行しながら吹き飛ばして、駆動車輪のスリップを防ぎます。 3.この装置は全ステンレス製でごみ焼却施設内の悪環境にも腐食しない材質を採用、駆動部のオイルも基本的に無給油で、定期的な給油は必要無く、メンテナンスフリーで、高い経済性を実現しています。 |
<他社製鋼材使用窓拭き洗浄装置と当社製ステンレス材使用洗浄装置との保守、耐久性比較>
当社では、新設装置だけで無く、他社製既設窓洗浄機の更新工事も請け負っていますが、他社製(SS400)鋼材で作られている装置を更新する為、現場調査のとき目の当たりにしたものが、下記腐食画像写真のように装置はクズ鉄の塊として放置状態になった物体です。
この状態になる迄は、案件で様々ですが、良くて稼働していても動作がおかしい状態であったり、酷いときは、10年待たずに数年(5~6年)で稼働不能に陥ったものもあります。
新設のお客様、元請けゼネコン様では、初めて窓洗浄装置を取り扱う事も意外と多く、当社では、最初からこういった状況を知って頂きたく、水を扱う洗浄装置導入時に失敗しないよう鋼材を使った装置を導入すると将来メンテナンスどころでは無く痛い目に合う事をお知らせすることにしています。
全国の焼却設備での、ゴミクレーン操作監視窓、灰クレーン操作窓、見学者窓等の窓ガラスに水、
洗剤液を強力噴射して、ガラス表面に付着したゴミを落とし、いつもきれいな状態にします。
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■ 装置仕様
弊社、自動窓拭き装置は焼却設備内の悪環境に対応して、本体装置、走行レール、牽引用ハンガー駆動ローラ等、全てステンレスを採用し、長期間腐食しないように保全の節約等も考慮しています。
運転方法は、操作室タッチパネル盤にて、ワンタッチ全自動運転が可能です。
運転回数は1週間に1回程度を目安に稼働して頂き、窓ガラスの汚れが酷い場合はその都度運転し、特にクレーン窓のみ洗浄する場合も個別の選択運転が可能です。
全自動運転のサイクルタイムは施設の走行レールの長さに左右されますが、標準25mで、約20分で完了します。
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